Q タバコは吸っていいでしょうか?
A
タバコを吸って体に取り込まれるニコチンが交感神経を刺激して、血管を収縮させ血圧を高めます。
しかも、ニコチンには、血液中の血小板という成分を血管壁に付着させる働きがあるので、動脈硬化の原因ともなります。 動脈硬化が進めば当然血圧も上がります。
やはり、タバコは”百害あって一利なし”の言葉どおり厳禁です。
喫煙が肺癌の原因であることはよく知られていますが、喫煙は脳卒中や心筋梗塞の原因でもあり、また、その他様々な体の異常を引き起こします。
このため、癌、心臓病、脳卒中、肺炎などあらゆる原因での死亡率が、喫煙者では非喫煙者の1.8倍の高率となっています。
ですから、タバコを吸われる方は、ご自分の死亡率が約2倍になること、平均寿命が10年以上短くなること、また、同居者同室者にもある程度これらの影響が及ぶことを十分に認識しておくべきでしょう。
高血圧・生活習慣病 関連書籍集はこちら
[PR]
早漏は7日間で治る!